晴れのち曇り 時々嵐

介護士のひとりごと

尿失禁と便失禁

こんにちは、らぴです。

 

介護の仕事の中で

尿失禁と便失禁の後始末があります。

失禁しないように対応できれば良いのですが

なかなかうまいようにはいかないものです。

 

 

歩けない方に失禁が多いように感じます。

 

先日は、座ったまま排尿された

男性の利用者さんがいました。

服は汚れていませんが

床がひたひたに・・・

この場合失禁とは言いませんが。

油断できません。

目が離せませんね。

 

歩けない方々は、夜間オムツを着用されます。

が、オムツを外し排尿。

横になったままなので

布団も床もご想像の通りです。

 

何とか汚れる面積を少なくしようと工夫するのですが

結局朝方には失禁になってしまいます。

 

便のときも同じです。

気持ちが悪いからなのでしょうが

オムツを外し、さらに手で触ってしまいます。

布団の中は、それでまみれてしまいます。

おしりを拭いたり、手を洗って消毒したり

シーツを交換したり

夜間の仕事は介護というより

洗濯業務が多いような気がします。

 

足の筋力は衰えても、手先は器用で

パジャマも脱げるしオムツも外せる。

 

素晴らしいですね!

 

手の筋力が落ちてしまうと

1人で食事ができなくなってしまうので

オムツ外しは手のリハビリなのかな?

しょうがないとあきらめています。

 

でもでも

毎日、尿や便まみれでは利用者さんが

かわいそう。

 

今日も私は無駄な抵抗

無駄な努力と思いつつ

あの手この手と試してみるのでした。